自然素材・無垢材を使用した新築住宅・改装

株式会社 片倉工務店

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片倉の家づくり その特徴とは?

他にはない“最高品質の無垢材へのこだわり”から始まりました。

『無垢材は本物の木だから割れたり反ったりします』
『無垢材は集成材と違って施工後も木が暴れて安定しません』
『木は生き物なので、施工後も成長するからです』

お客様にそんな説明をしている話を聞くたびに、私は酷く違和感を覚えます。
挙句の果てには、【施工後の木の割れ・反りに関して、一切の苦情、申し立ては致しません】
そんな書類にサインをもらってから施工をしている会社もあります。

そもそも割れ難い 反り難い そんな無垢材はないのだろうか?

片倉の家づくりは、そんな素朴な疑問から始まったのです。

木を知ること

そもそもなぜ、無垢材は割れたり反ったりするのでしょうか?それを説明するには『木』についての正しい知識が必要不可欠です。
その知識の探究の過程で、我々プロの工務店でさえ誤った認識を持っていることが多々有ることに気づきました。

例えば一例を挙げると、『木は生き物なので…』とよく耳にするこの表現。
実は立木の時から樹幹の殆どは死んでいるのです。

確かに、一つの種から木へと成長して行きますから「生きている」と言えないことはありませんが、実際に樹木中で生命活動をしているのは、成長点【先端部あるいは枝や幹、枝と枝の股から出る芽】と細胞分裂によって樹幹を肥大成長させる樹皮と木部の間にある形成層、そして栄養を貯蔵する機能を持つ辺材部【樹皮に近い外側の白っぽい色をしている部分で別名「白太(しらた)」と呼ばれている】の柔細胞だけで、樹幹全体のわずか3~4%でしかなく、残りはすべて死んでミイラ化した細胞の集合体です。

それは自然界において生存競争に生き残るために、大量のエネルギー(栄養)を使って細胞を生かしておいても全く意味がなく、成長に不必要な部分はすべて死なせてしまうからです。

では、なぜ「木は生き物」と言われるようになったのでしょうか?
どうやらそれは、水分を吸ったり、吐いたりする調湿作用によって木が伸縮することを「命あるもののように作用している」という意味で表現し、そこからさらに発展し「呼吸している」とまるで生き物であるかのように思われているところからきているようです。

科学的には樹幹の殆どが生命活動を停止しているのです。

天然無垢材 品質の決め手は『乾燥』にあります

無垢材にも『良質な無垢材』と『悪質』なものがあるのです。
その品質を大きく分けるポイントが、『乾燥度の違い』であり、そのひとつの目安として、木材が有する【含水率】(がんすいりつ)に着目しました。

含水率は木材に含まれている水分の割合を表わしたものです。
木の乾燥する過程の話になりますが、木材の水分は、細胞壁内にある結合水と、細胞内腔にある自由水に分かれます。 

伐採した木を乾燥させると、まず自由水が蒸発して消失した後、結合水の蒸発が起こります。自由水が消失した時の木材の含水率は約30%であり、この状態を「繊維飽和点」といいます。

木材の性質はこの「繊維飽和点」を境に大きく変化します。

自由水の量の変化は重量には反映されるものの、木材の性質に影響を及ぼすことはあまりありません。結合水が減り始めると木材の性質は変化し始め、収縮を開始し、たわみにくくなり、強度が上昇し、電気抵抗が増えて電気を通しにくくなります。

そしてさらに乾燥を続け、一定の温度、湿度の条件の中に長時間放置すると最終的に安定する含水率を平衡含水率(へいこうがんすいりつ)といい、この状態において、空気が乾燥すると水分を放出し、湿ってくると吸収するという、天然のエアコンとも言うべき木材の優れた調湿機能を発揮するに至ります。

木材の乾燥工程が重視されるのは、
木材の含水率をコントロールするのに欠かせない工程だからです。

水分を多く含んだままの木材を使ってしまうと、施工後に膨らんで反ってしまったり、逆に隙間があいてしまったりという現象を引き起こす一因となります。

日本における平衡含水率は一般に屋外で15.2%、屋内は12%と言われていますが、 近年はエアコン設備の普及によりさらに低くなる傾向があり、エアコンがきいた部屋では10%を切ることもあります。また、同じ屋内でも床より天井の方が低くなります。
また、日本は南北にも東西にもまたがる国土の関係で、地域によって年間の温度と湿度が異なるため、土地によっても差が生じます。ちなみに欧米のように湿度が低い地域の平衡含水率は、屋外でも12%程度です。

さあ、これによって何がわかるでしょうか?
乾燥が重要なのはわかると思いますが、木材が変化する(割れ・反り)のは含水率が10%以下になった時、だという事が判ります。
しかも現在使っている材料の殆どが、割れる可能性を秘めた材料なのです。

なぜなら! 

ズバリ!国が認めているからです。
日本農林規格(JAS規格)では、含水率15%~20%でも『仕上げ材』として認めていますし、非仕上げ材では25%も認められているのです。

これを室内に使えば、収縮や変形を起こすのは当たり前。しかも構造材は15%を、フローリング材は13%を『最良材』と位置づけているんです。さらにその計測方法も曖昧で、殆どが3点計測による簡易測定での含水率の計測です。
木材の含水率は同じ産地の木材でも、また1本ずつでも計る場所によって含水率が異なります。ですから一番低い率を表示しているのかもしれませんし、何点かの平均値かもしれません。このあたりが非常に曖昧だと言わざるを得ません。

結論!手間隙を惜しまない、最高品質の無垢材のみ使用しています!

なぜ良質の乾燥無垢材が稀少なのでしょうか?

その理由のひとつが前述してきたとおり、国が認めている基準ラインをパスすればOKであるという事。
そしてもうひとつが、含水率を下げる為には手間と時間がかかると共に、乾燥により収縮・変形した木材を、さらに製材しなければならない為、木材のロス部分が多くなってしまうからなのです。

しかし、住宅で使われる木材は、使用する場所の平衡含水率に近づけることにより、木材の変形や収縮を抑えることが出来ることから、夢ハウスの木材乾燥機ドライランバー(特許取得)では、木材乾燥機出庫時の構造材では10%、内装材では5%まで含水率を下げ、平衡含水率に近い状態を保った状態で施工することにより、木の寸法変化を極力抑えることが出来るのです。

最後に、日本は四季の変化に富んだ高温多湿な地域であり、国内においても北と南の地域ではその気候の特徴が大きく異なることから、木造住宅の骨格を形成する木材にとっては過酷な環境であるといえます。
日本の住宅の平均建替年数が26~27年というその背景には、こうした気候の影響もさることながら住宅の高気密化や高断熱化、さらに化学工業製品の普及によるホルムアルデヒド等の有害物質による影響も少なくありません。

お客様にとって一生に一度ともいえる『お住まい』という憩いの空間
その想いに、私たちは手間隙を惜しまない最高品質の無垢材でお応えさせて頂きます。

そんな片倉の家づくりです。

 

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